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コダマ薬房の漢方治療について
陰陽学説とは「易経」「皇帝内経」「傷寒論」という漢方において最も大切な古典をルーツにしています。この学説は生命、熱エネルギー、体内のさまざまな生理機能の活動のことを「陽気」いい、「有陽則生」「無陽則死」とこの 陽気のことをとても重んじています。病気は「陽が不足している」か「陽が盛んでいる」の二通りとし、とてもシンプルで斬新な考え方と言えます。
同時に「陰陽」の調和も大切であると説いています。人間の身体は陰(肉体、血液、骨、脳髄など物質面)と陽(生命、熱エネルギー、体内さまざまな生理機能の活動)からなり、陰と陽が量的にしっかりあってバランスが取れていれば自然界との調和もとれ、人間は健康を保つことが出来ます。言い換えれば陰陽の調和の乱れが健康を損ない病気へとなっていくのです。
陽気を最も重んじること、陰陽の調和、これこそが中医陰陽学説の根本理念であり真髄であります。
当薬房の処方内容の根拠になどについての疑問等はご説明致しますのでお気軽ご連絡ください。
中医扶陽学説とは
簡単に言えば、生命・熱エネルギー・体内のさまざまな生理機能の活動のことを‟陽気”というのですが、『医理真伝』では「有陽則生、無陽則死」とあるように、この‟陽気”のことをとても重んじています。
病気は「陽が不足している」か、「陽が盛んでいる」かのふた通りとし、
とてもシンプルで斬新な考え方と言えます。真理は、往々にしてこういうシンプルなものなのかも知れません。
同時に“陰陽”の調和も大切であると説いています。
人間の身体は、陰(肉体・骨・血液・脳髄などの物質面)と陽(生命・熱エネルギー・体内のさまざまな生理機能の活動のこと)
からなっています。陰と陽が量的にしっかりとあって、バランスが取れていれば、自然界との調和も取れ、
人間は健康を保つことが出来ます。言いかえれば陰陽の調和の乱れが、健康を損なわない病気へとつながって行くのです。
陽気を最も重んじること、陰陽の調和、これこそが中医扶陽学説の根本理念であり、真髄であります。