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コダマ薬房便り 2017年6月

ピン!くる、直感を信じて。

満開を咲き誇っていた桜もすっかり緑に包まれ、庭先の紫陽花が咲います。

高齢者の方は室内でも熱中症にかかることが多いいので、

漢方薬(生脈宝)(飲む点滴と言われている)お勧めです。


今月のテーマは認知症予防です。

認知症予防にとても重要なのは、

認知症の前段階(軽度認知症)を早く見つけることです!


①歩く速さが遅くなった。②今しょうとしていたことが思い出せない。

③何度も同じことを言う。④レジでの会計でお札しか出さない。

⑤人との約束を忘れる。⑥外出が減る。⑦趣味が楽しくなくなる。

⑧よく探し物をしている。⑨段取りが悪くなった。三つ以上は要注意です。


女性を悩ます症状の原因「血の不足(血虚)」について

 
漢方では全身を流れるモノを

「血」と呼びます。

 
血は必要な栄養をもとらし、

体づくりを担っています。

 
「血(けつ)」とは、生体の物質的側面を支える液体のことです。
 
体が機能するために必要な栄養を各組織に運び、

体全体に潤いを与えます。

 
血の流れが滞ると「瘀血(おけつ)」というトラブルに。

炎症による血管の変化、血栓などの血液凝固、血流がうつ血したり、多血になったり

あるいは女性の生理、妊娠、出産などの異常にも現れます。

生活習慣病の予備軍でもあります。

瘀血度をチェックしよう! 



4つ以上あれば、一度相談ください。6つ(半分)以上あれば、瘀血の可能性があります。
( )1 目の下のクマ、顔のシミ 

( )2 頭痛、肩こり

( )3 肌がカサカサ、肌あれ

( )4 唇や歯茎がドス黒い 

( )5 舌の裏の血管の腫れ

( )6 下肢の静脈瘤 

( )7 皮下の出血(アザ)

( )8 手のひらの赤味

( )9 下腹部の痛み

( )10 冷えのぼせ

( )11 痔がある

 
( )12 生理不順     

不調の原因!?「気滞」を知っていますか?


漢方では全身を流れるエネルギーを「気」と呼びます。
 
気は目で見ることはできませんが、

気が滞ると精神活動がスムーズに行えなくなります。

 
「気(き)」は生命活動を営む根源的なエネルギーです。
 
このエネルギーで臓器を働かせたり、体温をつくったり、外敵から身を守ったりして、

生体のさまざまな生理活動が行われています。

気の流れが滞ると「気滞」というトラブルに。

 
気滞とは、気がうまく循環せず、停滞しているわけで、その部位が、はったり、

つまったり、痛んだりします。気の移ろいにより、その部位が移動します。


 
気滞度を( )チェックしよう!  3つ以上あれば一度相談して下さい。5つ【半分】以上あれば、気滞の可能性があります!
( )1 抑うつ傾向    
 
( )2 頭痛を起こしやすい

( )3 ノドのつかえ感

( )4 胸や腹が張って苦しい 

( )5 時間により症状が変化 

( )6 体のあちこちが痛む 

( )7 ゲップやガスが出ると楽になる

( )8 イライラして怒りっぽい

( )9 排便や排尿の後スッキリしない

( )10 不眠になりやすい

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